ビタミンC 発見 歴史

ビタミンCの発見と歴史

よく耳にする「ビタミンC」とはどのように発見されたのでしょうか?

 

それはヨーロッパの中世にさかのぼります。

 

16世紀から18世紀は大航海時代、海賊が最も恐れられていた時代ですが、もう一つ「壊血病」という病におびえていました。

 

当時は長い期間に渡って航海が続き、多くの船員たちもこの病気によって命を落としました。

 

壊血病は、体重が減少し、脱力感や貧血、感染症への抵抗力もだんだん落ちていく病気です。

 

有名なバスコ・ダ・ガマのインド航路を発見した際は、160人の船員のうち、100人もの方たちが壊血病で亡くなったことが記録されています。

 

この壊血病の治療に貢献したのが、イギリスのジェームズ・リンドという海軍医です。

 

1747年に毎日オレンジ2個とレモン1個を食べさせることによって、壊血病に倒れた船員を回復させることに成功したのです。

 

その後、レモンなどの柑橘類が壊血病に有効だということがわかったのですが、それがビタミンC効果だということが証明されたのは20世紀に入ってからです。

 

1919年イギリスのドラモン氏が、オレンジの果汁から発見した壊血病予防因子を水溶性C因子と命名しました。

 

のちに、この因子をビタミンCと呼ぶことを提唱したのです。

 

その後、多くの研究者によって研究が進んでいきました。

 

レモン果汁からビタミンCの結晶を分離することに成功、化学構造なども明らかになっていき、多くの薬理効果が発表されました。

 

現在では医薬品業界だけでなく、美容業界でも注目されているビタミンの一つです。

 

ビタミンCは人間にとって欠かせない栄養素。ぜひ生活の中でも活用していきましょう。

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ビタミンCの発見と歴史関連エントリー

ビタミンCとは
ビタミンCは誰もが聞いたことのある栄養素ですが、そもそもビタミンCとは一体どのような栄養素なのでしょうか。
ビタミンCの種類
ビタミンC誘導体は、3つの種類に分けられます。それぞれの働きと効果を知り、目的に合わせて上手に活用していきましょう。
人工ビタミンCと天然ビタミンC
ビタミンCは人工ビタミンCと天然ビタミンCの2種類に分けられます。サプリメントを選ぶ際には、どちらのビタミンCが配合されているか調べてから購入されるのをお勧めします。
ビタミンCの抗酸化作用
ビタミンCの重要な役割に抗酸化作用という働きがあります。抗酸化作用は活性酸素による身体のサビを除去する役割があります。健康維持や老化防止のためにビタミンCの摂取を心がけましょう。