ビタミンCの過剰摂取と副作用
ビタミンCを過剰摂取した場合、副作用があるのか?
気になる方も多いと思いますが、過剰症はほとんどありません。
ビタミンCは過剰摂取したとしても、水に溶けやすいため尿中にすぐ排出される要素をもっています。
また、消化器官の吸収率も低下するので副作用もあまりありません。
しかし、まれに一日の中でビタミンCを3〜4g過剰摂取すると下痢をするといった例もありますのでそういった場合は注意が必要です。
特に、サプリメントは過剰に飲んでしまいがちです。
しっかりと表記の用量を必ず守って、使用することを大切にしてください。
また、栄養素の中でもビタミンCのように過剰症がない例ばかりではありません。
葉酸やニコチン、ビタミンDなども過剰摂取は危険であり、上限が定められています。
特にビタミンDは副作用があり、注意が必要です。
過剰に摂取すると血液の中のカルシウムの濃度が上昇してしまうのです。
副作用として、肺や心筋、胃などに大量にカルシウムが付着してしまい、腎臓に障害が起き、尿毒症になるケースもあります。
一日の目安量の10倍を摂取してしまうと、そういった症状の危険がありますので注意しましょう。
50μgが上限となっていますので気をつけましょう。
ビタミンCの他にもこのように様々な栄養素があり、サプリメント、漢方なども多様にあります。
過剰摂取の副作用に気をつけて用量、用法を守りながら上手に活用することを心掛けて、健康つくりに役立てていきましょう。
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